国立博物館の意義

伎楽に、伎楽面のイラストでも追加してみるか、と気まぐれに思った。伎楽面と言えば正倉院だろ、ってわけで、グーグルの検索で「伎楽面 正倉院」で検索してみた。新作伎楽面の作者のサイトが幾つかヒットして、興味深かった。が、正倉院に収められている伎楽面の画像は、ほとんど見つからなかった。なので奈良国立博物館のサイトに行ってみた。博物館のウェブサイトとしては内容が薄く思えた。が、所蔵写真検索システムがあったので、「伎楽面」で検索をかけてみた。いっぱいヒットした。が・・・が「画像はありません」なものばかり。絶対持ってるだろうに。なぜ?
国立の博物館が持っているブツの写真を、誰もが見られるようにするのは当然なのではないだろうか。日本の博物館・美術館って割とこういうことが多いのだが、これって恥ずかしく情けないことのように思える。
ちなみに正倉院のサイトはかなり物足りない内容。伎楽面はナシ。

正倉院収蔵の伎楽面で、それなりに大きい画像(横300pxくらいは最低欲しい…)に関する情報、求む。



追記:
東京国立博物館の写真検索に、奈良時代の伎楽面が結構載っていることが判明。まあ載ってて当たり前だが。