なんだか事務所にスピリッツが転がっていた。誰かが読んだらしい。そもそもタイトルになっているキューの使い方が思いっきり間違っているこの漫画の噂、拡散中の模様だ。
今週号もすでに立ち読みした。なんか主人公の男の子とその周辺をめぐるドラマ部分が進行。それまでのストーリーを知らんのでよく分からなかった。終わりの方で、どっかの小屋の、本番前の楽屋を主人公の男の子がたまたま覗き込む場面あり。まず起こりえないが、ダウトッ! をかけるほどでもない。覗き込んだ楽屋では、人々が血相を変え、慌ただしくしていた。今号はそこまでで、続きは次号。なんかトラブったのだろうか。そのトラブルに主人公の男の子も巻き込まれるのだろうか。期待だ。

9月2日の日記([id:MHz:20040902])で書いた漫画をローソンで立ち読みした。
終演後完全暗転のまま観客を放置し、勝手に場外へ出るのを待つという演出が描かれていた。感動的な雰囲気で。
なるほどあり得ない。危険物満載の空間内での完全暗転をナメてはいかん。けが人または死者を出すだろう。
この漫画、今後も注目だ。

911

ニューヨーク同時多発テロの起きる一週間前まで、アメリカに住んでいた。
本当は9/1に帰国しなければならないことになっていたのだが、諸般の事情で9/4になった。いれるものならもっともっといたい、と思っていたので、9/4に伸びてとても嬉しかった。というか帰国するのがイヤでイヤでたまらなかったので、あと一週間くらいこっちにいたいな〜、などと思っていた。
テロが起きて真っ先に心配したのは、日本からニューヨークに行っている友人達やいとこ、そしてアメリカで知り合いその後ニューヨークに移り住んだ友人達の安否だった。電話をしよう、と思った。が。思いとどまった。じゃあメールだ、と書き出した。が、これも結局思いとどまった。大量に届いているに違いない、と思ったのと、彼らは必ず、安全ならばメールで知らせてくれるだろう、と思ったからである。案の定、数日後には、無事とのメールが届いた。
日本から行っていた友人のメールには、ちょっと歩くと警官に呼び止められまくり、との文があった。それを読んで新たな心配も起きてきた。アメリカで知り合いになった友人のうち、特にアラブ系の連中の動向である。彼らはいったん親しくなると、とことん親しい。引っ越しの手伝いに駆けつけてくれた奴もいる。家に招いて家庭料理をごちそうしてくれた奴らもいる。おおざっぱなところはあるが気の良い連中だった。でもアラブ系。湾岸戦争のときみたいに、どこぞのバカモンに迫害されてやしないか。ひどい目にあってやしないか。
とりあえずメールアドレスが分かる奴にメールをした。幾つかは返ってきた。割とヘラヘラした様子で近況を伝えてくれ、ホッとした。しかし返ってこないメールも幾つかあった。その中には、引っ越しの梱包を汗だくになって手伝ってくれた奴も含まれていた。まあ、筆無精だったり、たまたま別の地に移り住んで、メール環境が変わったかどーかしちゃったんじゃないか、とは思うが。

interlangの恐怖

interlangが語学学習によい、という話を、とあるIRCで聞いた。
やっていくうちになんとなく単語が頭に入ってくる、とのこと。
なるほどと思った。
だが、ちょっとやってみてすぐ分かった。これはヤバイ、と。
ハマるし時間があっという間に経ってしまうのである。ちょっとしたパズル的な楽しみもある。
深入りしてはマズい、と思いつつも、仕事の合間にマイナー言語まわりをしてしまうのだった。そして時間がびゅんびゅん過ぎていくのであった。